<相談概要>
- 破産申立後、破産管財人から財務諸表(決算書)について質問がありました。
- ⇒破産管財人から財務諸表(決算書)の流動負債について質問がありました。
- ⇒破産管財人から財務諸表(決算書)の勘定科目について質問がありました。
- ⇒破産管財人から「財務諸表(決算書)が適切に申告作成されているか?」と質問がありました。
- ⇒破産管財人から「破産申立で提出をした債権者リスト・資産目録・統括表と財務諸表(決算書)に不一致がある」と質問がありました。
- 不一致が原因で「破産申立書類に漏れがある」と指摘を受けてしまいました。
- 不一致が原因で破産申立書類の見直しを命じられました。
<解決方法>
- 破産管財人に「債権者リストが適切である」と報告しました。
- 破産管財人に「資産目録が適切である」と報告しました。
- 破産管財人に「統括表が適切である」と報告しました。
- しかし破産申立書類の見直しで苦労することになりました。
- しかし破産申立書類の報告で苦労することになりました。
<依頼者の声>
- 破産管財人から「財務諸表(決算書)の流動負債に粉飾があるのではないか?」と指摘されました。
- 破産管財人から「財務諸表(決算書)の勘定科目に粉飾があるのではないか?」と指摘されました。
- 破産管財人から「粉飾により貸借対照表が事実と相違しているのではないか?」と指摘されました。
- 破産管財人から「意図的な粉飾決算ではないか?」と疑われました。
- 破産管財人に「意図的に流動負債の粉飾をしたわけではない」と説明しました。
- 破産管財人に「意図的に勘定科目の粉飾をしたわけではない」と説明しました。
- 破産管財人に「意図的に貸借対照表の粉飾をしたわけではない」と説明しました。
- しかし破産管財人から「意図的な粉飾決算による借入ではないか?」と疑われてしまいました。
- 破産申立書類の作成時に「なぜ財務諸表(決算書)の流動負債と一致していないのか?」の理由がわかる書類も作成しておくべきでした。
- 注意不足の結果、苦労することになりました。