<相談概要>
- 破産申立時に弁護士から決算書の提示を求められました。
- ⇒弁護士から直近2年分の決算書の提示を求められました。
- ⇒弁護士から決算書の貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の提示を求められました。
- ⇒弁護士から決算書の勘定科目明細書の提示も求められました。
- しかし当期が未決算で弁護士に決算書の提示ができず、困ったことになりました。
<解決方法>
- 弁護士から決算書の提示を求められて苦労することになりました。
- 当期の決算書の作成ができないので苦労することになりました。
- 弁護士に前々期の決算書と前期の決算書を提示しました。
- 弁護士に「当期は未決算である」と報告しました。
- 弁護士に当期の決算内容の概要を銀行元帳・現金元帳・売掛勘定帳・買掛勘定帳・資産目録で報告する準備をしました。
<依頼者の声>
- 破産管財人に「直近2期分の決算書は準備できない」と申し出ましたが、通用しませんでした。
- 破産管財人に「直近2期分の決算書の未提示を認めて欲しい」とお願いをしましたが、通用しませんでした。
- 破産管財人から「直近2期分の決算内容を確認できるようにしなさい」と命じられました。
- ⇒破産管財人に前々期の決算書と前期の決算書を提示しました。
- ⇒破産管財人に当期が未決算だったため、決算書の代替として銀行元帳・現金元帳・売掛勘定帳・買掛勘定帳・資産目録を提示しました。
- 破産管財人からは「直近2期分の決算書を提示するように」と指示されましたが、前々期と前期の決算書の提示で対処できました。
- 当期分の決算書は(決算内容がわかる)代替書類の提示で対処できました。