<相談概要>
- コロナ借換保証を利用して既存の金融機関からの借入を借り換えました。
- コロナ借換保証を利用して据置期間を5年に設定しました。
- 5年の据置期間が満了して元金返済が始まりましたが、元金返済ができないので困ったことになりました。
- ⇒据置期間の再延長を要請しましたが不調となりました。
- ⇒金融機関からの返済督促に対処できませんでした。
- ⇒金融機関から期限利益喪失の通知も受けました。
- ⇒金融機関から一括返済の通知も受けました。
- コロナ借換保証を使った借換融資の返済対処ができませんでした。
<解決方法>
- 金融機関に据置期間の再延長を要請しました。
- 金融機関に返済猶予の手続きを要請しました。
- 金融機関に一括返済を求められても対処できない旨を通知しました。
- しかし金融機関が上記に応じてくれないことから、破産申立・免責申立の準備を進めました。
<依頼者の声>
- コロナ借換保証を利用して借換をした金融機関に据置期間の延長を要請しました。
- コロナ借換保証を利用して借換をした金融機関に返済猶予を要請しました。
- コロナ借換保証を利用して借換をした保証協会に据置期間の延長を要請しました。
- コロナ借換保証を利用して借換をした保証協会に返済猶予を要請しました。
- しかし金融機関は据置期間の延長と返済猶予に応じてくれませんでした。
- しかし保証協会は据置期間の延長と返済猶予に応じてくれませんでした。
- 返済の目途が立たないことから破産申立の準備を始めました。
- 返済の目途が立たないことから免責申立の準備を始めました。
- その結果、金融機関・保証協会から法的手続きによる一括返済を求められる前に破産申立と免責申立ができました。
- 早く準備を始めたので破産後の生活の準備・再起の準備もできました。