<相談概要>
- 新型コロナウイルスの影響による売上減で破産申立を考えています。
- 建築業の場合、破産申立時にライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の取扱はどうしたらいいでしょうか?
- ライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)はそのまま放置をしていてもかまわないでしょうか?
- ライセンス(建設業登録、建築士事務所登録)の取扱をどうしたらいいかを教えて下さい。
<解決方法>
- 建築業の場合、破産申立をするとライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の廃業を届け出ることが一般的です。
- 破産申立においてライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)をそのまま放置することは適当ではありません。
- 破産申立と同時にライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の廃業を届け出る準備をしておく必要があります。
<依頼者の声>
- 新型コロナウイルスの影響で売上が減少し収益も回復しないことから破産申立を考えていました。
- 破産手続きの書類作成・資料準備はできましたが、建築業であることからライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の取扱をどうしたらいいかがわかりませんでした。
- YTOに「ライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)をそのまま放置しておくことは適当ではない」と教えてもらいました。
- YTOに「ライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の廃業を、廃業届によって対処しなければならない」と教えてもらいました。
- YTOに「破産管財人や弁護士はライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の廃業手続きをおこなってくれない」と教えてもらいました。
- 破産申立前にライセンス(建設業登録・建築士事務所登録)の廃業届の準備をしておいたので、破産申立と同時に速やかに提出できました。
- 破産申立前に廃業届の準備をしていなければ、破産申立後の大変な時期に面倒な届出の準備をしなければならないところでした。
- YTOに「破産管財人や弁護士が何でも対処してくれる訳ではない」と教えてもらえたので、事前に適切な準備ができました。