倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
弁護士に早く受任通知を出してもらう方法がありました。
債権者が取立てに会社だけでなく自宅にまで押し掛けてくる事となり、毎日がその対応で大変苦労しました。
弁護士に早く受任通知を出してもらう相談をしましたが、すぐには対応をしてもらえませんでした。
弁護士に早く受任通知を出してもらえなかったことには原因がありました。
債権者の情報の整理ができていなかったからです。
弁護士に相談をした時に債権者の整理ができていれば、弁護士に相談をした日の翌日には受任通知を出してもらうことができました。
弁護士に早く受任通知を出してもらう方法は簡単でした。
弁護士との相談時に債権者を漏れなくリストアップしておけばよかっただけのことです。
お伝えをしたいこと
* 弁護士に相談をする前に、債権者の整理をしておくことが重要です。
* 弁護士は債権者の情報の確認ができなければ受任通知を出してくれません。
お教えをしたいこと
* 弁護士は債権者を確認する為に資料の提示を求めてきます。
債権者を確認する為の資料とは、
- 未払いになっている買掛先の請求書
- 借入金の借入先との契約書、返済表
- 租税公課の未払いを証明する資料
- リース、クレジットの未払いを証明する資料 等々です。
私の教訓
* 弁護士に相談をする前に債権者の整理をしておくべきでした。
* 債権者の整理ができていれば、早く受任通知を出してもらうことができました。
なお、債権者の整理の仕方には裁判所の整理の様式がありました。
裁判所の様式で債権者の整理ができていれば、弁護士はすぐに債権者の情報の確認ができることを知りませんでした。