- 倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
- 破産管財人は敵対する人ではありませんでした。
- 破産申立後に破産手続き開始決定が裁判所より宣告されました。
- 破産手続き開始決定と同時に裁判所により破産管財人が選任されました。
- 破産管財人から長時間の事情聴があるのではないかと心配でした。
- 破産管財人から厳しい取り調べをされるのではないかと心配でした。
- 破産管財人から人格否定の対応をされるのではないかと心配でした。
- 破産管財人がどのような立場の人なのかが良く分からず心配でした。
- 破産管財人とどのように対応したら良いかが分からず心配でした。
お伝えをしたいこと
- 破産管財人は裁判所に選任された弁護士です。
- 破産管財人が行う調査等は主に以下の3点です。
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産調査等を行います。
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産調査等の経過結果を債権者集会で債権者に報告します。
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産調査から免責相当であるか否か等を判断し、その結果を裁判官に報告します。
- そのほかに破産管財人は以下の対応も行います。
- 破産管財人は債務者(破産者)が訴訟等を起こされている場合、その対応を行います。
- 破産管財人は債務者(破産者)に郵送された郵便物等の確認を行います。
お教えをしたいこと
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産調査等を行います。
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産を債権者に報告します。
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産を債権者に配当します。
- 破産管財人は債務者(破産者)の破産に係る問題の解決を行います。
- 上記より分かるように破産管財人は敵対する人ではありません。
私の教訓
- 破産管財人は債務者(破産者)の破産処理をしてくれる立場の人であることをもっと早くに知っておくべきでした。
- 破産管財人にもっと協力をしていれば破産管財人の調査はもっと早くに終わっていたことを後になって知りました。
- 破産管財人は債務者(破産者)の財産調査・免責調査を行っていることをもっと早くに知っておくべきでした。
- 破産管財人は敵対する人ではないことをもっと早くに知っておくべきでした。
- 破産管財人にもっと早い時期から協力をしておくべきでした。
*YTOは事前に財産状況の資料整理の準備を支援します。
*YTOは事前に財産状況の書類作成の準備を支援します。
関連するQ&A
Q.管財人は何回会う必要がありますか?
直接破産管財人とは債権者集会の前に、面談調査で2回程度会うことになります。
Q.管財人がつくまで何ヶ月かかりますか?
破産手続き開始決定により破産管財人が選任されますので「破産申立から1ケ月内」位の期間に破産管財人が選任されます。選任後すぐに面談することになります。
Q.管財人は何回会う必要がありますか?
破産管財人とは債権者集会ごとに面談することになります。債権者集会は終結までに4回程度開催されることが一般的です。
Q.管財人がついていたらどこまで調べるのでしょうか?
破産管財人は提出書類・提出資料に疑義があると疑義が解決するまで調査を行います。場合によっては面談により調べることもあります。