<相談の概要>
公正証書により債務の支払を約束しています。
公正証書には強制執行の条文が入っています。
強制執行の対処をどのようにしたらよいか分からず困っています。
強制執行をされると倒産手続き費用を準備することができなくなります。
公正証書による強制執行の対処をしながら倒産手続きを進める方法を教えて下さい。
<解決の結果>
公正証書による強制執行の対策
- 期限の利益喪失の時期が強制執行の時期となりますので、その時期までに「破産申立・免責申立」ができるように倒産準備を急ぎました。
- 倒産準備を2週間で完了させました。
公正証書による強制執行を解決
- 「破産申立」を公正証書による強制執行の期日より前に行うことで、強制執行を一時的に止めることができました。
- 「免責申立」の許可を得ることで、強制執行を無効にすることができました。
<依頼者の声>
公正証書による強制執行が行われれば、倒産手続き費用を準備することができなくなるところでした。
公正証書による強制執行が行われる前に「破産申立・免責申立」をすることで解決できました。
YTOに支援を頂き2週間で倒産準備を完了させて「破産申立・免責申立」をすることができました。