佐賀県（製造業）：負債2億5000万円の解決事例

＜相談概要＞

• 破産管財人から繰延資産についての質問がありました。
• ⇒破産管財人から繰延資産の決算計上についての質問がありました。
• ⇒破産管財人から「決算に計上されている繰延資産の開発費が高額である」と質問がありました。
• その結果、破産管財人に以下の調査をされることになりました。

1. 繰延資産の開発費の資金調達
2. 繰延資産の開発費の使途
3. 繰延資産の開発費の現金使途
4. 繰延資産の開発費の使途明細

• その結果、破産管財人に「繰延資産の開発費に不適切な使途があるのではないか？」と疑われることになりました。

＜解決方法＞

• 破産管財人から「事業規模に対して開発費が高額ではないか？」と指摘を受けました。
• 破産管財人から「不適切な開発費の計上ではないか？」と疑われました。
• 破産管財人から「開発費の現金使途を裏付ける資料を提示するように」と求められました。
• その結果、開発費の現金使途の調査報告で苦労することになりました。
• その結果、開発費の調査で長期間を要することになりました。

＜依頼者の声＞

• 破産管財人から「開発費としての現金使途が免責不許可事由に当たるのではないか？」と疑われました。
• 破産管財人から「開発費としての現金使途が偏波弁済の原資になっているのではないか？」と疑われました。
• 破産管財人に開発費としての現金使途の履歴を厳しく確認されました。
• その結果、対応で苦労することになりました。
• ⇒破産管財人に開発費として計上した現金使途の経緯を報告しました。
• ⇒破産管財人に開発費として計上した現金使途の内容を報告しました。
• 破産管財人への開発費の状況報告で苦労することになりました。
• 破産管財人に「不適切な現金使途をしていない」と報告する対応に2か月を要することになりました。
• もっと正確な報告書類を準備しておくべきでした。
• もっと正確な報告書類を準備しておけば、苦労せずに済んだと思います。