相談内容
倒産手続きを委任する弁護士の選び方を教えてほしい。
相談の経緯
倒産手続きを委任する弁護士の選び方をお教えしています。
倒産手続きを委任する弁護士の選び方は、倒産する企業の事情(負債総額、債権者数 等)によって異なります。その基準の目安は以下となります。
(1)弁護士が10人以上在籍の法律事務所を選択
- 負債総額が3億円以上の場合
- 債権者数が200人以上の場合
- 債権者に一般消費者が多数含まれる場合
- 事業所が複数箇所ある場合
(2)弁護士が5人以上在籍の法律事務所を選択
- 負債総額が2億円~3億円の場合
(3)債権者数が100人~200人の場合
- 弁護士が1人~2人在籍の法律事務所を選択
- 負債総額が2億円未満の場合
- 債権者数が100人未満の場合
(1)(2)の選択では倒産手続き費用は安くなりませんが、複数の弁護士が膨大な書類作成等の実務を担当することができますので、破産申立・免責申立までの期間は短縮できます。
複数の弁護士が債権者からの電話対応等に当たることができますので受任通知送付後の債権者対応も速やかに進みます。
(3)の選択では倒産手続き費用が安くなります。弁護士の書類作成等の実務もそれほど多くはありませんので、破産申立・免責申立までの期間が遅くなる心配もありません。債権者対応の心配もありません。
相談の要点
- 倒産手続きを委任する弁護士の選び方を間違えると、倒産手続き費用はかなり高額になってしまいます。決して安くはなりません。
- 倒産手続きを委任する弁護士の選び方を間違えると、破産申立・免責申立までにかなり時間がかかります。破産手続きの終結、免責許可決定までの時間もかなり遅くなります。
- 倒産手続きを委任する弁護士の選び方を間違えると、債権者の対応にかなり手間取ることとなります。
- 弁護士は倒産手続きを作業量で判断しますので、①~③の基準を参考に倒産手続きを委任する弁護士を選んで下さい。
*YTOは、倒産手続きを委任する弁護士の選び方から支援をします。
*YTOは、倒産手続き費用が安くなる弁護士の選び方をお教えします。
*YTOは、破産申立・免責申立までの期間を短縮できる弁護士を選ぶ方法をお教えします。
*YTOは、債権者の対応を割安に上手くできる弁護士を選ぶ方法をお教えします。