相談内容
安心して倒産相談ができる弁護士の選び方を教えてほしい。
相談の経緯
安心して倒産相談ができる弁護士の選び方をお教えしています。
弁護士には選び方、選ぶ基準があります。
まず、念頭に置いて頂きたいことがあります。
- 弁護士にとって倒産事案は単なる処理解決事案です。難しい事案ではありません。倒産処理を事務的に進めるだけの事案です。
- あなたの心情のフォローまではしてくれません。必要以上に弁護士に期待をしてはいけません。
この点を念頭において弁護士を選ぶことが必要です。
弁護士の選び方は簡単です。以下の選び方を参考にして下さい。
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負債金額が1億円以下、債権者数が50件以下の場合
小人数(2人以内)で運営している法律事務所の弁護士を選んで下さい。
債権者の数も少なく倒産処理も比較的簡単ですから費用も安くなります。
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負債金額が2億円以下、債権者数が100件以下の場合
3人~4人で運営している法律事務所の弁護士を選んで下さい。
債権者の対応を複数の弁護士で対応をしてくれますので、比較的短期間で倒産処理が進みます。負債金額・債権者数の割には費用が安くなります。
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負債金額が2億円以上、債権者数が100件以上の場合
5人以上で運営している法律事務所の弁護士を選んで下さい。
債権者の対応に時間がかかります。倒産処理にも時間がかかります。
費用は高くなりますが、複数の弁護士に処理をしてもらわないとかなり時間がかかります。
相談の要点
- 弁護士の選び方は、「負債金額」・「債権者数」を基準にして下さい。
- 弁護士は、「負債金額」・「債権者数」を基準にして、弁護士費用、弁護士実費を定めます。
- 弁護士にとって倒産処理は単なる事務処理です。必要以上に期待をしても期待に応えてくれることはありません。
- 弁護士に期待をするよりも「倒産処理を早く安くできる弁護士」を客観的に選ぶことをお勧めします。
- 弁護士の選び方を間違えなければ弁護士との委任契約は安くできます。安く委任契約をする方法があります。
* YTOは、弁護士の選び方をお教えしています。
* YTOは、弁護士選定の準備から支援をしています。
* YTOは、弁護士と安く委任契約ができるように支援をしています。