倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
破産申立費用の準備が必要でした。
資金繰りに追われる日々。
資金繰りに追われているうちに資金繰りの目途が立たなくなりました。
資金繰りの目途が立たなくなり破産申立を決意しました。
破産申立を決意した時には資金は底をついていました。
破産申立費用の用意は当然できません。
弁護士費用が払えません。
弁護士実費が払えません。
破産申立予納金が払えません。
破産申立もできないことに気づきました。
できることがなくなり、どうしたらよいか分からなくなりました。
その時、頭によぎったことは「自殺」でした。
できることは「自殺」しかないと思い始めました。
できることがなくなってからの日々は経験したことのない苦しさでした。
今、考えれば、
手元に資金があるうちに破産申立費用の準備をするべきでした。
お伝えをしたいこと
① 追いつめられても、できることはまだあります。
「自殺」をしても何も解決はしません。家族を苦しめるだけです。
破産申立をする努力をして下さい。
② 手元に資金があるうちに破産申立費用の準備をして下さい。
破産申立費用の準備をすることは違法ではありません。
破産申立費用の準備をしなければ「弁護士費用」「弁護士実費」「破産申立予納金」の支払はできません。
破産申立費用を準備することが、最後にやらなければならない仕事です。
お教えをしたいこと
① 破産申立費用の準備をしなければならない時期をお教えします。
② 破産申立費用の準備の仕方をお教えします。
私の教訓
* 手元に資金があるうちに破産申立費用の準備をするべきでした。
* 手元に資金があるうちに破産申立費用の準備をしていれば、「自殺」を考えることはありません。