相談内容
- 破産管財人の指示が不適切な時はどうしたらいいですか?
- 破産手続きにおいて、破産管財人からの指示が一方的で不適切な場合にはどうしたらいいですか?
- 破産管財人が債権者集会での債権者の不適切な発言に左右された結果、不適切な指示を求められて困っています。
- 破産管財人に「債権者集会での債権者の発言は事実ではない」と言っても信じてもらえません。
- 破産管財人から「事実ではないことを立証するように」と求められて困っています。
- しかし債権者の不適切な発言は事実ではないため立証のしようがありません。
- 破産管財人の指示が不適切な時はどうしたらいいですか?
相談内容におけるYTO主任の体験談
- 破産管財人から、債権者集会での事実にもとづかない債権者の発言にもとづいて調査を求められました。
- 破産管財人から、債権者集会での事実にもとづかない債権者の要求にもとづいて報告を求められました。
- 破産管財人に「事実にもとづかない債権者の発言・要求であるため対応ができない」と申し出ても信じてもらえませんでした。
- 破産管財人から理不尽かつ不適切な指示を求められて困りました。
相談内容への回答
- 破産管財人が債権者集会での債権者の不適切な発言に左右された結果、破産管財人から不適切な指示を求められることがあります。
- この場合は破産管財人に「債権者集会での債権者の不適切な発言が事実にもとづかない発言である」と強く主張しなければいけません。
- 強く主張をしないと、破産管財人が債権者集会での債権者の不適切な発言を「適切」と判断してしまう可能性があります。
- 強く主張をしないと、破産管財人が債権者集会での債権者の事実にもとづかない発言を「事実」と認識してしまう可能性があります。
- 破産管財人に債権者の不適切な発言であること・事実にもとづかない発言であることを強く主張しても差し支えありません。
- 強く主張をしなければ破産管財人が事実誤認をしてしまう可能性があるため、弁護士からもこの点を強く主張してもらう必要があります。
- 破産管財人は時として債権者の発言に左右されて不適切な指示をすることがあるため、破産管財人の指示が不適切な場合には事実を主張することをためらわない必要があります。
- 破産管財人に事実を主張することが破産手続きで問題になることはありません。
*YTOは債権者集会の対策・準備を支援します。
*YTOは破産管財人の対策・準備を支援します。