未払い残金請求訴訟とは…
- 債権者が債務者に対し、その債権を回収するために提起する訴訟のことです。
- 債権額が140万円未満の場合、債権者は簡易裁判所に提訴します。
- 債権額が140万円以上の場合、債権者は地方裁判所に提訴します。
未払い残金請求訴訟について知っておきたいこと
- 未払い残金請求訴訟を提訴された場合、裁判所からの出頭命令に従わず呼出し期日に出頭しないと相手側の主張が全面的に認められてしまいます。
- 未払い残金請求訴訟を提訴された場合、事前に答弁書を提出して呼出し期日に出廷する必要があります。
YTOからのアドバイス
- 未払い残金請求訴訟を提訴された場合、事前に答弁書を提出しておく必要があります。
- 答弁書に①自分の考え・②自分の意向を簡潔にまとめて提出しておく必要があります。
- 答弁書では未払金額を分割支払する旨を主張しても差支えありません。
- その際に期限の利益の喪失条件を付記しても差支えありません。
- 未払い残金請求訴訟を提訴されたとしても自分だけで十分に対処できます。
- 必ずしも弁護士へ相談する必要はありません。