連帯保証人とは、主たる債務者がその債務を履行しない場合に、その債務を履行する責任を負う者のことです。
簡単に言えば、連帯保証人とは、主たる債務者がお金を返済しない場合に、借りた人に代わってお金を返済することを約束した人のことです。
連帯保証人について知っておきたいこと
会社が倒産した場合、その債務の連帯保証人になっていると、債権者は連帯保証人に返済を求めます。
会社の運転資金の借入に代表者の配偶者(妻)が連帯保証人になっている場合には、配偶者はその借入金を返済する義務を負うこととなります。
YTOからのアドバイス
配偶者が運転資金等の借入金の連帯保証人になっている場合、会社が倒産した時には、配偶者は借入金の返済の義務を負うこととなります。この義務を免れることはできません。
配偶者が連帯保証債務の支払を求められる事態に立ち至ったときには、配偶者個人が自己破産の申立をすることができます。
配偶者個人が自己破産の申立をすることで、連帯保証債務の支払を免除されることとなります。
配偶者が連帯保証債務の支払い義務を負わなければならない場合には、会社の倒産手続きを依頼する弁護士に、配偶者の自己破産の申立を同時に行うように依頼して下さい。
弁護士費用の負担はかなり小さくなります。
YTOの支援
- YTOは、配偶者が連帯保証人になっている場合の支援もしています。
- YTOは、配偶者の連帯保証債務の支払が免除されるようにする支援をします。その弁護士費用を安くする支援をします。