- 倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
- 破産申立時に必要となる現金元帳を準備できませんでした。
- 破産申立時に直近1年分の法人の現金元帳の提示を求められました。
- しかし破産申立時に法人の現金元帳を準備していませんでした。
- 法人の現金元帳を記帳していなかったため求めに応じることができませんでした。
- また「法人から個人に振替えた現金の使途も元帳として提示するように」と求められました。
- 弁護士に「現金元帳の提示ができない」と報告しましたが未提示は認められませんでした。
- 弁護士から現金元帳の提示を強く求められたので困ったことになりました。
お伝えをしたいこと
- 一般的に破産申立時には直近1年分の現金元帳の提示を求められます。
- ⇒破産申立時には直近1年分の法人の現金元帳の提示を求められます。
- ⇒破産申立時には法人から個人に振替えた現金の使途が分かる元帳の提示も求められます。
- 弁護士に「現金元帳を記帳していません」は通用しません。
- 弁護士から現金元帳の提示を強く命じられます。
- 弁護士は現金元帳の未提示を認めてくれません。
- 破産申立時までに直近1年分の現金元帳を準備しておく必要があります。
お教えをしたいこと
- 破産申立時には直近1年分の法人と個人の現金元帳を準備する必要があります。
- 現金元帳を記帳していない場合、現金元帳の代わりとして現金出納帳を準備する必要があります。
- 法人から個人に振替えた現金の使途も個人の現金元帳として準備する必要があります。
- 「直近1年分の現金元帳の提示ができません」は通用しません。
- 「法人から個人に振替えた現金の使途がわかる元帳の提示ができません」は通用しません。
- 破産申立時までに準備ができないと、弁護士は破産申立を進めてくれません。
- 注意が必要です。
私の教訓
- 直近1年分の法人と個人の現金元帳を記帳していなかったので現金出納帳を準備することになりました。
- 直近1年分の現金出納帳で対処することになりました。
- ⇒直近1年分の法人の現金出納帳を弁護士に提示することで対処ができました。
- ⇒直近1年分の法人から個人に振替えた現金使途がわかる現金出納帳を弁護士に提示することで対処ができました。
- 現金元帳を記帳していませんでしたが、現金出納帳で対処することができました。
*YTOは現金元帳に代わる現金出納帳の準備を支援します。
*YTOは現金元帳が準備できない時の対処を支援します。