免責許可を認めてもらうのに苦労することになりました。

• 倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
• 免責許可を認めてもらうのに苦労することになりました。

• 破産手続きで破産管財人に免責不許可事由についての報告を求められました。
• ⇒破産管財人に資産隠しについての報告を求められました。
• ⇒破産管財人に偏波弁済についての報告を求められました。
• ⇒破産管財人に詐欺的行為についての報告を求められました。
• ⇒破産管財人に射幸行為についての報告を求められました。
• 破産管財人から上記についての報告を求められた結果、苦労することになりました。

お伝えをしたいこと

• 破産管財人が破産手続きで必ず以下を確認します。

1. 預金通帳
2. 銀行元帳
3. 現金元帳
4. 資産目録
5. 決算書勘定科目明細書

• 破産管財人は上記等の履歴で免責不許可事由の有無を判断します。
• 破産管財人は免責不許可事由の疑いがある場合には必ず調査を行います。
• 破産管財人は調査でまず事実確認の報告を求めます。
• 破産管財人は報告の内容に疑義を持った場合、より詳しい調査を行います。
• 破産管財人は報告の内容に疑義を持った場合、より詳しい資料の提示を求めます。
• 破産管財人から調査・資料提示を指示された場合、破産手続きが長期化する可能性が高いです。

お教えをしたいこと

• 破産管財人は預金引き出し・資産解約・資産売却等が高額な場合、履歴を必ず確認します。
• 破産管財人は預金引き出し・資産解約・資産売却等が高額な場合、資金使途も必ず確認します。
• さらに破産管財人は免責不許可事由の有無についても確認します。
• ⇒資産隠しの有無を確認します。
• ⇒偏波弁済の有無を確認します。
• ⇒詐欺的行為の有無を確認します。
• ⇒射幸行為の有無を確認します。

私の教訓

• 破産管財人に丁寧に報告をする必要がありました。
• 破産管財人に現金引出・保険解約・不動産売却・動産売却等が高額であった理由をもっと丁寧に報告していれば資産隠しを疑われずに済んだと思います。
• 破産管財人に高額現金・保険解約資金・不動産売却資金・動産売却資金等の使途をもっと丁寧に報告していれば偏波弁済を疑われずに済んだと思います。
• 破産管財人に前受金・契約金等の使途をもっと丁寧に報告していれば詐欺的行為を疑われずに済んだと思います。
• 破産管財人に接待交際費・旅費交通費等の内訳をもっと丁寧に報告していれば射幸行為を疑われずに済んだと思います。
• 破産管財人に「資産隠し・偏波弁済・詐欺的行為・射幸行為に当たらない」と理解してもらうのに苦労することになりました。

＊YTOは免責不許可事由の疑義事案の確認を支援します。

＊YTOは免責不許可事由の疑義対策の準備を支援します。