- 倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
- 計画倒産を疑われないように注意する必要がありました。
- 債権者集会で債権者から計画倒産の指摘を受けました。
- 計画倒産をしていないのに「計画倒産をした」と言われました。
- 債権者から計画倒産の指摘を受けた結果、破産管財人から計画倒産を疑われることになりました。
- 破産管財人から計画倒産を疑われた結果、破産手続きで苦労することになりました。
- 破産管財人から計画倒産を疑われた結果、破産手続きが長期間化してしまいました。
お伝えをしたいこと
- 計画倒産を疑われると、債権者集会で苦労します。
- 計画倒産を疑われると、債権者集会の回数が多くなります。
- 計画倒産を疑われると、破産管財人からの調査で苦労します。
- 計画倒産を疑われると、破産管財人からの調査が長期間化します。
- 計画倒産を疑われると、免責許可が得られなくなる可能性があります。
お教えをしたいこと
- どのような行為が計画倒産に当たるかを知っておく必要があります。
- 計画倒産を疑われる行為は以下の通りです。
- 不適切な資金使途
- 不適切な資産売却
- 破産管財人は意図的に不適切な資金使途をおこなったか否かを確認します。
- 破産管財人は意図的に不適切な資産売却をおこなったか否かを確認します。
- 意図的な不適切な資金使途は現金預金の入出金履歴により確認されます。
- 意図的な不適切な資産売却は売却資産の入金履歴により確認されます。
- 意図的な不適切な資金使途と意図的な不適切な資産売却が免責不許可事由に当たると計画倒産と認定されます。
私の教訓
- どのような行為が計画倒産に当たるかを知っておく必要がありました。
- 計画倒産を疑われる行為を倒産直前にするべきではありませんでした。
- 意図的ではありませんが、倒産直前に不適切な資金使途がありました。
- ⇒倒産直前の特定の債権者への支払いが不適切な資金使途に当たり、計画倒産を疑われました。
- 意図的ではありませんが、倒産直前に不適切な資産売却がありました。
- ⇒倒産直前の特定の債権者への安価な資産売却が不適切な資産売却に当たり、計画倒産を疑われました。
- 破産管財人に「意図的ではない」と説明しましたが、納得してもらうまでに大変な作業をおこなうことになりました。
- 破産管財人に説明するための証拠資料がすぐに準備できなかったため、納得してもらうまでに大変な苦労をすることになりました。
- 倒産直前に不適切な資金使途と不適切な資産売却をおこなうべきではありませんでした。
*YTOは破産管財人に資金使途を報告する準備を支援します。
*YTOは破産管財人に資産売却を報告する準備を支援します。