倒産経験者だからこそお伝えできることがあります。
倒産の決断が遅くなるほど再起が難しくなることを知りませんでした。
倒産の決断ができませんでした。
倒産を客観的に考えることができませんでした。
資金繰りの苦悩で疲れていたことが原因であったように思います。
支払督促の対応。
未払金請求訴訟の対応。
暴力的な取立をする取引先の対応。
借入金の返済遅延による銀行からの呼び出し対応。
税務署、年金事務所からの差押え勧告の対応。 等々の毎日でした。
倒産の決断が遅れた結果は資金流出でした。
資金流出によりお金がなくなり倒産手続き費用を用意することができなくなりました。
倒産手続き費用の用意ができないので倒産の決断ができなくなりました。
倒産の決断ができない悪循環に陥りました。
早く倒産を決断すればよかったと後悔をしています。
お伝えをしたいこと
倒産の決断ができないと必ず資金が流出してしまいます。
倒産の決断ができないと倒産手続き費用の用意ができず、破産申立・免責申立
ができなくなります。
倒産の決断ができないと家族の生活費もなくなります。
倒産の決断ができない悪循環に陥ると、生きる意欲を失い自殺を考えるようになります。
倒産の決断ができない悪循環に陥る前に「倒産の決断」をすることが重要です。
倒産の決断は家族を守る為の決断です。
お教えをしたいこと
倒産の決断は「倒産手続き費用、倒産後の家族の生活費」に充当するお金の用意ができる時です。
破産申立・免責申立の最低3ケ月前です。
この時期に倒産の決断ができれば、再起の準備も十分にできます。
この時期に倒産の決断ができれば、合法的に再起の為にお金を使うこともできます。
倒産後に「家族の生活を守り、再起を図る」為には、倒産の決断時期を間違えないことです。
私の教訓
倒産の決断は、手元にお金がある時です。
倒産の決断は、家族を守るための決断です。
倒産の決断は、再起につながる決断です。
倒産の決断が、貴方と貴方の家族の幸せにつながります。