コロナ倒産とは…
- 新型コロナウイルス関連による倒産の総称です。
- コロナ倒産が起こり得るのは以下のような場合です。
- 新型コロナウイルスの影響で売上が減った場合。
- 収益が回復せずコロナ融資等の返済原資が確保できない場合。
コロナ倒産について知っておきたいこと
- コロナ倒産は建設業・卸売小売業・飲食業で多く見られます。
- コロナ融資等への返済原資が確保できず、やむを得ず返済を諦めて倒産をするケース(=諦め倒産)が増えています。
- 新型コロナウイルスの影響で売上が減り、既存の借入金の返済猶予手続き(リスケ)も延長打ち切りになって諦め倒産をするケースも増えています。
YTOからのアドバイス
- 以下のような状況になると返済が再開した途端にキャッシュアウトによる資金ショートが生じます。
- 収益が戻らずコロナ融資等の返済原資が確保できない場合。
- 返済猶予(リスケ)の延長ができない場合。
- このような状況になり資金ショートが生じる前に倒産を決断する必要があります。
- ただし手元資金がなくなると破産手続きもできなくなるため注意が必要です。
- 手元資金があるうちに再起を目指して破産申立をすることも選択肢のひとつです。